小さな子供とキャンプデビュー。
これから家族の想い出沢山作っていくぞ!
でも…、初めてのキャンプで、しかも1歳の子供を連れていくのって大丈夫かな…。
こんな感じで不安になってませんか?
小さい子供を連れていくことに反対する人も多いと思いますが、
ちゃんとポイントを抑えておけばそれほど心配しなくても大丈夫!
この記事では、小さな子供とキャンプする場合の注意点を6個まとめてあるので、
是非参考にしてみて下さいね。
1、真夏はできるだけ避ける
1歳くらいだと、普通に昼寝もすると思います。
キャンプ場で昼寝とするとなると、テントの中か、車の中になるはずです。
そこで注意しないといけないのが、熱中症
車の中が高温になることはテレビで放送されてるので有名ですが、
実はテントの中もかなりの高温になるんです。
テントにはスクリーンと呼ばれる(網戸)がついていて、
虫が入って来ることを防止しつつ、風は通り抜けるようになっています。
それでも真夏のテントの中はかなり暑いです。
そうとは知らずにテントに寝かせてしまうととても危険です。
このような理由から真夏のキャンプは避けた方がいいと考えます。
ただ、
・高地のキャンプ場で気温が低い
・林間のサイトで常に日陰の状態
こういった場合には真夏でもキャンプするのはOKだと思います。
もちろん、常に子供のことは見ておかないといけませんが、
熱中症の危険性は低くなるはずです。
2、テントを張る際は人のいない場所
子どもが小さい時は、当然夜泣きするはず。
まして、環境が変わると夜泣きの可能性は高くなると思います。
それを考えて、テントを張る時には
周りに人がいない場所を選ぶことをおすすめします。
例えば、キャンプ場の隅っことか。
キャンプ場では炊事場やトイレが近い方が何かと便利ですが、
そういった場所は人気が高く、みんなテントを張りたがります。
なので、敢えてそういった場所を避けてテントを張ることがいいかなと。
また、テントを張ってそこに車を置いて、
壁を作るようなレイアウトを取ることができれば、
泣き声はかなり軽減されるはずです。
やっぱり、直接聞こえて来る声と、
遮るものがあった時の声とでは、受ける印象は全然違うものです。
そして、川辺なら、子供の声も川の流れる音にある程度かき消されるので、
テントを張るときの候補にしてみるのもいいでしょう。
ただ、川辺は急な増水の可能性があるので、
天気は要チェックです。
3、火傷に注意
普段の生活の中では、子供の火傷には十分気をつけてると思いますが、
キャンプの場合、日常生活よりも火を使うことが多い上に、
子供の手の届く距離で火を使う機会も出てきます。
例えば、
日頃の生活では熱いお鍋を子供の手の届くところに置くことはないと思いますが、
キャンプにいくと、鍋をおく場所も限られてくるので、
つい手の届くとこに置いてしまいがち。
その結果、火傷してしまう…。
そんなことも決して珍しいことではないですし、
子供が石につまずいて転げた先に焚火がある…
こんなことも十分可能性があります。
しっかり注意して見ててあげて下さいね
4、ママと子供は車に避難
車内だと、仮に夜泣きしてもその声は周りに迷惑がかかるほど漏れないので、
ママと子どもは車の中で寝るのも一つの方法。
車種にもよりますが、
ヘッドレストを取っ払い、シートを倒すとフラット(平らに)にすることができます。
凸凹したとこは、タオルなどで埋めると普通のベッドのようになるので、
夜寝る際にはママと子どもは車の中に寝るのもありかもしれません。
(ウチの場合はこれで夜泣き対策してました)
ただ、夏はエンジンをかけてエアコンを回さないと暑くて寝れません。
でもエンジンをかけると周りの迷惑になるので、
この方法が使えるのは夏以外ということ。
そして、もし子どもが二人の場合は、
スペースが足りないので車内は窮屈になってしまいます。
5、ママのストレス度が上がる
子どもが小さいと、ママは子供にかかりきりですよね。
それはキャンプ場にいっても同じです。
そして、右も左も分からないキャンプ場にいくので、
いつもと勝手がまったく違います。
屋外ということもあり、当然不便ですし、快適さも自宅に比べると格段に落ちます。
なので、ママもストレスを感じることになります。
これが子どもが大きいと、言葉も分かりますし、
危ないこととそうでないことの区別もつくので、
ママも色々ラクになります。
そうなると、相乗効果でキャンプの不便さで感じるストレスも緩和されるものです。
ですので、もし普段の日常生活の中で子育てに余裕を持ててないママは、
キャンプにいくと、もっと余裕がなくなる可能性があるので注意しないといけません。
6、パパが忙しくなる
子どもが小さいとママは子供にかかりきりになります。
日常生活ではそれでも成り立ちますが、
キャンプではいつものようにはいかなくなります。
つまり、大変になるのはパパ。
例えば、子どもを寝かせたいとなっても、
テントを張ってその『場所』を作らないといけません。
お湯を沸かすとなっても、
テーブルを出して、コンロをセッティングして、
お湯を沸かすための『場所』を作らないといけません。
料理をするとなっても食事をするとなっても、、
やはり、その『場所』を作らないといけません。
このように場所を作ることをキャンプでは
「設営」って呼んでます。
ママが子どもにかかりきりになっている以上、
この設営はパパだけが頼りです。
設営は、経験があった方が素早くできますが、
初心者でも時間をかければ問題なくできます。
もしイメージが湧かないなら、YouTubeで予習をしておくと
すんなりキャンプに入れると思います(^^)/
でも、パパが一人で設営する自信がない場合は、
子供がもう少し大きくなって、ママに余裕ができてからの方がいいかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
小さな子供とキャンプするのは不安も多いかもしれませんが、
そこまで考えすぎる必要はないと思います。
お伝えしたようなキャンプならではの注意点はありますが、
どれもクリアできないことではないはずです。
子供はどんどん大きくなります。
「今の子供」と想い出を作るのは「今」しかないので、
是非、一緒にキャンプをして楽しい思い出を沢山作って下さいね。
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