ファミリーキャンプの節約術(初期費用編)

「これからファミリーキャンプをするんだけど、
節約するポイントってある?」 こう悩んでいませんか。

一番大きな節約は、キャンプ用品を揃える時の初期費用を抑えること。
これが最も節約につながります。

この記事では、キャンプ用品を揃える時の
初期費用の抑え方&考え方を解説していきます。

ピンキリ!メーカーによってこんなに違うキャンプ用品

様々なメーカーからキャンプ用品がでてますが、
価格はピンキリです。高いものもあれば安いものもあります。

参考までに、代表的なアウトドアメーカーをピックアップし、
そのメーカーを中心に最低限必要なアイテムを揃えた場合の価格を計算してみました。

メーカー説明
コールマン…王道メーカー

スノーピーク…ハイブランドメーカー

キャプテンスタッグ…リーズナブルメーカー

メーカー問わず…価格重視でチョイス

いかがですか?

メーカーによってかなりのバラつきがあることが分かると思います。
節約するならまずはココを考えていく必要があります。

品質にどれくらいの差があるの?

全てのメーカーのアイテムを使ったわけではないので、
何ともいえない部分はありますが、これまでキャンプしてきた経験からですと、
機能的には大きな差はありません。

価格が安いからと言って、
すぐに壊れるなんてこともありません。

例えるなら『子供服』

西松屋のリーズナブルな服と、ミキハウスのような高級ブランド服のようなものです。
ミキハウスの服は西松屋に比べて断然高いですが、西松屋の服でも十分着ることができますよね。
キャンプ用品もそれに似てると思ってます。

・赤ちゃん本舗がコールマン(スタンダード)

・スノーピークがミキハウス(高級ブランド)

・西松屋がキャプテンスタッグ(リーズナブル)

みたいなイメージですかね。

ですので、『好み』に左右される部分も大きいです。
厳密にいうと質に差はあるでしょうが、
まだ始めたばかりの人が気にする必要はないと考えます。

家から持っていくと節約になる

キャンプはとても大きなイベントのように感じると思いますが、
分かりやすく言い換えると、屋外でいつもの生活を行うイベントです。

ですので極端な話、日常生活で使っているものをすべて持っていくと、
キャンプ用品は購入する必要はないんです。

でもそうはいかないので、新たにキャンプ用品を買うのですが、
それでも可能な限り自宅で使っているものを持っていくとそれが節約につながります。

自宅から持っていきやすいアイテムをピックアップしてみました。

食器&調理器具

これは家庭用のもので問題ありません。
ただ、キャンプでは落としたり壊してしまったり、汚れてしまう可能性は高くなるので、
それを避けたい人は購入することになりますが、高価なものは必要ありません。

フライパンやお鍋などは別として、お皿などは100均のものでも十分です。

カセットコンロ

もし普段使いのカセットコンロがあるなら、
それを持っていけば節約につながります。

ただ、これも家庭で使う時よりも汚れる可能性は高いです。
ですので、キャンプ後は掃除が少し面倒かもしれませんが節約には繋がります。

布団

布団を一式持っていくことができれば、寝袋分が節約でき、
加えて慣れている寝床なので快適に寝ることができます。

ただ、布団を持っていくにはそれなりに大きな車が必要になります。
ミニバンレベル(ワンボックス)の車をもっている人限定の節約になってしまいますが、
実現できれば節約につながります。

クーラーBOX

クーラーBOXは発泡スチロールの箱で代用が可能です。

スーパーのスタッフさんに声をかければ
大抵はもらうことができます(その際は大きいサイズをもらうようにしましょう)

これだと、キャンプ後には一般ゴミとして処分することもできるので、
自宅の収納場所の節約にもつながり一石二鳥です。

注意点

発泡スチロールは、野菜、肉、魚売り場でもらうことができますが、
魚が入っていた箱は生臭い臭いがついてしまっているので
ちょっとテンション下がっていしまいます(笑)
ただ、魚売り場の発泡BOXはサイズも豊富で大きなものもあります。

まとめ

ここまでキャンプ用品の節約について解説してきましたがいかがでしたか?

キャンプはやっていく内に自分たちのスタイルが確立されていきます。
同時に必要なアイテム、要らない道具なども見えてきます。

だからそれまでは様子を見る意味でも、
買い替えることを前提に安価なもので済ませておくのも一つの方法です。

また、しばらくはレンタルで様子を見てみるのもアリだと思います。
ちなみに1泊2日でキャンプをした場合、必要なアイテムを全てレンタルすると、
25,000円~40,000円くらいかかります(業者によって幅あり)

そして、自宅から持っていけるものは
先に挙げたもの以外にも探せばまだまだ見つかると思います。

持っていけるかどうかは車の大きさにも左右されますが、
できるだけ持っていくことが節約につながります。
是非参考にしてみて下さい!

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