家族キャンプ向けのテーブルは何を選べばいい?
こう悩んでいませんか?
家族でキャンプをするなら、
大きいテーブル(160cmくらい)が2台欲しいところです。
この記事では、キャンプをするにあたって、
どんなテーブルが必要なのか?どんなテーブルは必要ないのか?
これを解説しています。
是非最後まで読んでテーブル選びの参考にして下さいね。
もくじ
テーブルを使う場面は2つ
キャンプでテーブルを使う場面は主に2パターンあります。
1、食事の時
2、調理の時
1、食事の時
これは特に説明はいらないと思いますが、いわゆる食卓です。
仮に1泊2日のキャンプでれば、3回くらいは食事の時間が回ってきます。
その時にテーブルを使うわけですが、
狭いとせっかくの食事なのにストレスを感じてしまいます。
ですので、大き目のテーブルがあった方がいいでしょう。
2、調理の時
調理の時もテーブルをキッチンとして使います。
キャンプをしたことがない人だと、
調理はキャンプ場に併設してある炊事場ですると思っている人もいます。
確かに炊事場には水道もありますし、
ちょっとした調理スペースもあります(ない所もあります)
ですが、炊事場がテントの近くにあるとは限らず、
場合によっては遠く、かなり歩いて炊事場にいくこともあります。
(キャンプ場の炊事場)
このようなこともあるので、
調理はキャンプ場の炊事場でするのではなく、自分たちのテントサイトで行う。
こう考えておきましょう。
何台のテーブルが必要?
テーブルは、食卓用×1台、キッチン用×1台の
合計2台を用意しておいた方がいいです。
食事とキッチンを兼ねて1台で賄うこともできなくはないです。
ですが、それだと調理の後にまな板やガスコンロなどを一旦片付けて、
それからお皿を並べて食卓にすることになります。これはかなり面倒です。
自宅でも、食卓とキッチンは必ず別々だと思います。
これが一緒になるとどうなるか…?相当ストレスになることが想像できるはず(笑)
ですので、テーブルを用意する際は、
最低でも、食卓用とキッチン用の2台は必要だと考えておいて下さい。
サイズはどれくらいのものがあればいい?
食卓用の場合
家族4人でテーブルを囲むとすると、
120cm×70cmくらいあれば囲むことができす。
ですがテーブルの上はお皿以外にも、コップ、お茶、テッシュなど
様々なものを置いていくので、最終的には120cmでは狭くなってしまいます。
それに小さな子供はお皿やコップをひっくり返します。
そうなると狭いテーブルだとてんやわんやになってしまいます。
ですので余裕を持って、
160cm×80cmくらいのテーブルを用意しておくといいでしょう。
キッチン用の場合
台所・調理用のテーブルは大きいに越したことはありません。
日常生活でも、広いキッチンの方が調理しやすいのは
身をもって経験されていると思いますが、キャンプに来るとそれがより顕著になります。
それに広い方が安全に調理することができます。
狭いスペースの中で包丁で切りつつ、火を使って調理をします。
当然ケガや火傷のリスクは高まります。
こういった点からも、台所用として用意するテーブルは、
最低でも160cm×80cmは欲しいところです。
食卓用のテーブルは食卓以外にも使う
食卓用のテーブルは、食事が終わったあとは、
上の写真のようにトランプをしたり、お絵描きや工作などで使うこともあります。
一方、キッチン用のテーブルは、常に包丁やガスコンロなどを出している状態なので、
キッチン以外の用途として使うことはほとんどありません。
メーカーはどこがおすすめ?
基本的にどこのメーカーでもOKです。
ホームセンターで売ってるような、リーズナブルなメーカーでも問題ありません。
最近はアウトドア人気に伴い、たくさんのメーカーがテーブルを扱ってます。
そしてサイズの大きいテーブルも以前に比べると格段に増えてるので、
見つけるのに苦労するということはないと思います。
ただ必ずチェックしておかないといけないのが、
『テーブルの脚の長さが調整できるかどうか?』
ここは重要になってきます。
脚の長さ調整とは?
多くのアウトドアテーブルは脚の長さが調整できるようになってます。
大抵は2通り(地面から70cm/40cm)の高さに調整することができます。
テーブルを選ぶ際は、キッチン用、食卓用、共に、
必ず高さ調整ができるテーブルを選んでください。
ほとんどのテーブルは高さ調整できますが、
中には調整できないタイプもあるのでよくチェックしてみて下さい。
選ぶなら折りたたみ?ロールタイプ?
自宅での『収納性』、車への『積載性』を考えると、
下の写真のように天板が取れてクルクル巻けるロールテーブルの方が
断然コンパクトになるのでおすすめです。
折りたたみとロールテーブルとの価格の違いは、
多少ロールテーブルの方が高く傾向がありますが、大きくは変わりません。
(ロールテーブル)出典:コールマン
ですが、現在市販されてるロールテーブルはサイズの大きなものは見当たりません。
最も大きいもので140cm×70cm。主流は120cmレベル。
将来帝にはサイズの大きなロールテーブルも出てくるかもしれませんが、
現在のところは販売されてないようです。
テーブルの揃え方 おススメはコレ
キャンプでは最低限、キッチン用と食卓用の
2台のテーブルが必要ということを解説してきました。
それで、それらを揃える際ですが、
『敢えて全く同じテーブルを2台購入する』のもおススメです。
理由ですが、サイズの違うテーブルを2台揃えると
収納時の大きさは当然変わってきます。
また、同じサイズであってもメーカーが違うと
やはり収納時の大きさは多少変わってきます。
でも全く同じものだと広げた時も、収納したときも同じサイズです。
経験上、色々なサイズのキャンプ用品があるよりも、
可能な限り、統一させた方がすっきり収納できると考えてます。
ただ、同じものを揃えるのは『選ぶ楽しみ』は減ってしまうので、
そこで物足りなさが出るかもしれません(^^;
まとめ
ここまで家族用のキャンプテーブルについて解説してきましたがいかがでしたか?
キャンプとくれば『テント』を重要視してしまいがちですが、
基本的に、テントの中にいる時間は寝る時だけです。
でもタープの下で、テーブルを囲って過ごす時間は
キャンプの大部分を占めることになります。
ですのでテーブル選びは大切にしたいとこですね。
是非、この記事を参考にして頂き、
ゆったりとしたキャンプ時間が過ごせるテーブルを選んでくださいね。
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