家族でキャンプをするなら
区画サイトとフリーサイトどっちがいい？
こう悩んでいませんか？
初めてのファミリーキャンプであれば、
平日ならフリーサイト、土日祝なら区画サイト
がいいと考えます。
この記事では、フリーサイトと区画サイトのメリット・デメリットを解説しつつ、
おすすめする理由をお伝えします。
フリーサイトと区画サイトの違い
まずは、フリーサイトと区画サイトの違いを
簡単におさらいしてみます。
フリーサイト
決められたエリア内であれば
好きな場所にテントを張ることができるサイト。
基本的には一家族につき、車×1台、テント×1張、タープ×1張の設定になってます。
・自由度が高い
・予約が要らないことが多い
・料金がリーズナブル
・チェックIN・OUTに余裕があるとこが多い
・遅く行くとテントを張る場所がなくなる
・地面がキレイに整地されてないこともある
区画サイト
区画が設定されていて、その区画内にテントを張る。
サイトの大きさはキャンプ場によって様々ですが、
基本的には、車×1台、テント×1張（標準サイズ）、タープ×1張（標準サイズ）が
おさまる大きさに設定されています。
ですが、狭いサイトだとサイズの大きなテントは張れないこともあります。
・予約制なので自分たちの場所が確保される
・プライベート感がある
・AC電源が使えることもある
・予約が必要
・隣との距離が近い場合がある
・フリーサイトに比べて料金が高い傾向がある
・チェックIN・OUTに余裕がない
カンタンに言うとこんな感じです。
平日ならフリーサイトがおすすめ
平日はどこのキャンプ場もキャンプする人は少ないです。
フリーサイトなら、キャンプ場を貸切かのように広々使うことができます。
しかも、フリーサイトは区画サイトに比べると、
チェックIN・OUTに余裕があることが多いです。
ですので、初めてのキャンプで何かと時間がかかってしまっても、
場所も時間も余裕があるのでのんびりキャンプができます。
フリーサイトではなく、区画サイトも
平日はキャンプ客は少なく予約も取りやすいです。
ですので区画サイトでもOKです。
でも区画サイトはチェックIN・OUTの時間に余裕がありませんし、
フリーサイトのような解放感は期待できません。
AC電源を使う場合には、おのずと区画サイトになってしまいますが、
そうでないなら、フリーサイトのメリットの方が勝ると考えてます。
土日祝なら区画サイトがおすすめ
土日祝日はキャンプ場が混みあいます。
こういった混雑が予想される場合には、予め予約を取り、
自分たちのテントスペースを確保できる区画サイトがおすすめです。
フリーサイトの場合、テントスペースの確保は早い者勝ち。
水場の近くや、木陰、眺めのいい場所などは最初に埋まっていくので
遅く到着してしまうと、余っているスペースにテントを張ることになります。
テントを張れればまだいいものですが、
場合によってはそのスペースすら危ういこともあります。
逆に言うと、早く到着すればスペースは確保できますが、
経験が浅い人の場合、出発するのが遅くなったり、
買い出しや忘れ物などで遅くなりがちです。
到着してもテントスペースがなくでは、
せっかく計画したキャンプも台無しになってしまいます。
このような可能性もあるので、
混みあうことが分かっている土日祝のキャンプは、
区画サイトを確実に確保してキャンプする方がいいと考えます。
土日祝にキャンプする際の注意点
フリーサイトの注意点
土日祝でも、チェックINと同時にキャンプ場入りすれば、
自分たちのスペースは確保できます。
ただ気をつけないといけないのが、
連休であれば初日にいかない場合。
つまり2日目以降にキャンプをする場合です。
多くの人は、連休初日にキャンプ場入りします。
初日なので当然空いてますが、どんどん人が集まります。
なので2日目のチェックINの時には、既にスペースが埋まっていることがあります。
ですので、可能であれば連休初日にキャンプされることをおすすめします。
最近は、フリーサイトの場合でも予約方式を取り入れているキャンプ場もあります。
こういったキャンプ場は一定の組数以上は入れないようにして、
遅れてきた人や、2日目からキャンプする人もちゃんと場所を確保できるようにしています。
こういったキャンプ場を選ぶのがベストですが、
予約が必要なので、予約確保の戦いを勝ち残らないといけません(^^;
混みあう時期はすぐに予約が埋まるので早めの行動が大切です。
区画サイトの注意点
区画サイトは完全予約制なので、
予約さえしておけば遅れていっても必ずサイトは確保されます。
ここが最大のメリットですが、予約は早いもの勝ちなので、
予約開始日と同時に予約するようにしましょう。
予約のパターンとしては、
『利用月の2か月前から予約OK』という感じになってます。
これだと、8月中の利用は6月1日から、
11月中の利用は9月1日から予約ができるということです。
この場合は、月初めに予約することが鉄則です。
人気のキャンプ場であれば毎月1日の最初の1～2時間で予約が埋まってしまいます。
ですので、予約開始日をしっかりメモしておいて、
争奪戦に後れを取らないことが大切です。
また、区画サイトの場合、IN・OUTに時間の余裕がないのがデメリットですが、
追加料金を支払えばIN・OUTの時間を延ばしてくれるキャンプ場も中にはあります。
前後に予約が入っていないという条件つきにはなりますが、
そういったキャンプ場もあります。
そのような場合には、積極的に活用するようにした方がいいです。
追加料金といっても、何千円も取られるようなことはなく、
1000円～2000円くらいの追加料金で済むはずです。
まとめ
ここまで、初めてならどっちのサイトがいいのか？
解説してきましたがいかがでしたか？
最後にもう一度まとめておきますね。
〇平日にキャンプをするなら、フリーサイトがおすすめ
→理由は、人も少なくどこにでもテントを張れるから。
〇土日祝にキャンプをするなら区画サイトがおすすめ
→理由は予約をしてしまえば、ハイシーズンでもテントスペースが確保できるから。
是非参考にしてみて下さいね。
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